「児島湖花回廊」第1回総会を開催(記事公開日:2007年09月22日)
2007年9月22日午前10:00から、TOHOシネマズ岡南2階にて出席者350名という多くの方々のご参加をいただき 、第一回総会が開催されました。サポーターナンバー1,2のご夫婦より決意表明があり、「みんなで頑張ろう!」の掛け声で、 一同、立派な児島湖花回廊をつくるという決意を新たにしました。
決意表明
水や肥料をやり、雑草を取り、こまやかな愛情を注ぎ、素晴らしい桜並木を育てましょう。
サポーター全員で力を合わせ、全国に自慢できる、立派な児島湖花回廊をつくろう!
記念講演
「咲かそう花・心・地域創」中国学園大学、中国短期大学学長 松畑煕一先生
松畑先生は、アマゾンの民話「ハチドリの一滴」を例に、次世代に繋いでいくボランティア精神の原点を「一人が原点で一人が変われば地域も変わっていく」、 とわかり易く話されました。また先生の造語でボランティアの新しい精神性を、「ローカルからグローバルへ、「ローバル」と表現されて、「大火の一滴」という運動を通して提唱されています。
「河津桜と育て方」樹木医 山本利幸先生
河津桜は発見されて約50年。寿命は約60年。サポートしてやることで、100年以上。環境が悪くても逃げ出せない、桜のSOSを早くキャッチするためには?
- 早期落葉、葉の黄変は弱ってきた証拠です。
*光合成をするため胴ぶき枝や、さかさ枝、からみ枝なども伸びるので剪定をしましょう。 - 水分不足
*人が根の周りを踏んで土が固くカチカチになっていると、雨が降っても水が浸透しない。 - 空気の流通が悪い。
*蜂起して酸素を送ってやりましょう。 - 予防と肥料
*土壌の老化には肥料、病虫害の予防液の濃度にも気を使いましょう。濃度が濃いと効き目も大きいと早合点しないでください。
Q.塩水が土地の浅い所にあるので心配です。土質は大丈夫ですか?
A.植栽の盛土を他所から持って来ますから大丈夫です。河津桜は、島に多い桜で、塩分に強い性質です。あまり心配ありません。